Career
2007年
システム開発会社入社
建設業向けに基幹・財務会計システムの開発を行う。顧客の経営層へのヒアリング、課題抽出から要件定義、基本設計などの上流工程から開発に携わる。
2014年
大成有楽不動産入社
経理部において2年間、財務会計システムの開発や施設管理部門の業績管理を経験した後、現在の配属先に異動。支店の業績管理や現業部門のサポートに携わっている。
【取得資格】
管理業務主任者
Interview
Change本部から支店まで、多角的な視点で様々な刺激を受ける

私は現在、支店管理部において支店の業績管理や決裁書・伝票などの審査、現業部門のサポートなどを行っています。入社後2年ほどは、本部で財務会計システムの開発や会計士対応を担当していました。前職が建設業向けの基幹・財務システムを開発するシステムエンジニアだったので、まずその経験を発揮した形になります。転職してすぐに会社の全体像を俯瞰できる業務に携わり、社内の最終的なかたちを把握してから支店に配属になったのは理想的な経験でした。まだ異動してまもなくですが、支店ならではの刺激をたくさん受けています。例えば、業績などの数字は、支店にいると背景やプロセスが分かります。何が良かったのか・悪かったのか、日々の仕事に携わることで、より細かく理解できるようになるのです。特に、数字では出てこない現業部門の人材採用・教育・定着については、これから勉強が必要だと感じています。また、支店の方々は独特の緊張感の中で仕事をしていることもわかりました。取引先など外部と書類を交わす中で、支店長の判子や見積書の数字がいかに重いものか、本部の俯瞰的な業務では、気づくことができない視点でした。こういう現場から経営まで体感できる刺激こそ、私が当社に転職する上で求めていたものなのです。
Vision自分なりにトライをして失敗から学ぶことを大切にしたい

前述のように、私はもともとシステムエンジニアとして働いていました。7年で10社のシステム導入に携わるうちに、建設業の会社が抱える課題や、基幹・財務システムに求められるものがつかめてきたのです。そこで、一つの事業会社の内部に入って、もっと深く知りたいと考えるようになりました。当社に入社したのは、そんな私の考えをくみ取ってもらえたと感じたからです。学ぶべきことはたくさんあります。物件管理とは何か、現業の方々の働き方とはどんなものか、細かい知識は持っていませんから。でも私は自分で一度やってみて、間違いを指摘され、そこから学ぶことを大切にしているので、あまり不安は感じていません。例えば現業のシフト表を見ると、変形労働時間制で様々な働き方が入り組んでいることがわかります。実際の勤務時間と見比べて、誰がどれだけ残業したのか、シフト表を見ただけではわかりません。ですからマニュアルを見たりネットで調べたりして、自分なりに勤怠管理表にまとめて上司(室長)に提出し、間違った箇所を指摘してもらうようにしています。そもそも自分一人では完結できないのが、この管理室の仕事です。自分で調べて仮説を立てて…と自分の力をつけることは忘れず、周囲の方々にいろいろ教えてもらいながら、協調して仕事を進めていく。それが今の目標です。
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